何観ようか色々映画を物色してると
ウクライナ侵攻で、製鉄所の攻撃が激化との報道が頭から離れず
何となくチョイスしたのが『ヒトラー~最期の12日間~(wiki)』
この映画が公開された当時、観たいと思ったものの
相方から、興味が無いと言われ、その後DVDで観ようと思ったものの
あまり観たいと思わなかった映画でした
映画の内容は、第2次大戦時の独敗戦決定の様子を描かれた物
これまで「シンドラーのリスト」や「ライフ・イズ・ビューティフル」
「戦場のピアニスト」等のホロコースト作品などは
何度もレンタルしてよく観たけど
独軍側を描いた映画って、
「ワルキューレ」くらいしか観たこと無かったので
ちょっと新鮮?
総統の結末は知ってたけど、一時は欧州の殆どを掌握し
カリスマ的存在だった人間が終焉を迎えるにあたり、
結局は、信頼してた部下達にも見切られ
自身も現実逃避などをしている描写などを観てると
映画の描写なんだけど、ちょっと苛立ちすら覚えました
敗戦が決定的となり、乱痴気騒ぎや酒に逃げる将校達
そして、自分の子供達にすらだまして毒薬を飲ませるシーンなど
ちょっと切ない感じもしました
この映画を観てて、総統と現ロシアの大統領が重なって見えました
そうならないように、さっさと幕引きして欲しい
映画鑑賞と言うよりもドキュメンタリーを観てるような映画でしたが
個人的には、もう観ることは無いだろうけど
心に残る映画でした